11t以上の大型トラックの仕事内容

トラックには小型、中型、大型の3種類がある

車の運転を仕事にしたい方にとっては、トラックドライバーはどんな仕事内容なのか気になりますよね。ぼんやりと、荷物を運ぶことが仕事である、と思っている方も多いのではないでしょうか。確かに、トラックドライバーの仕事は荷物を運ぶことですが、運転するトラックの種類によってはその仕事内容には違いがあります。トラックには小型、中型、大型と3種類が存在しますが、11t以上の大型トラックは大型免許を取得する必要があり、長距離の運転を行うことも多い職種です。そのため、ドライバーには体力や集中力、運転技術などが求められます。また、大型ゆえに狭い道路を移動することが難しいこともありますので、ルートの点検や地図の把握も大切です。

長距離運転が好きな方にはピッタリの仕事

荷物を運ぶという点では小型も中型も大型も全体的な内容は同じですが、大型トラックの場合は荷物が大量、あるいは大きいということや移動する距離が長いという仕事内容が特徴となります。小型や中型ではその日の内に仕事を終えて帰宅することができますが、大型トラックでは当日に帰ることができないことも多く、場合によっては夜中に配送を行うこともあります。ですが、荷物の上げ下ろしや長距離運転をしている間はドライバー本人だけですので、人間関係の煩わしさは少ないと言えるでしょう。また、給与も比較的高く、物流を支えているというやりがいもある仕事ですので、体力や運転技術に自信があり、各地へ配送を行う仕事に興味のある方は一度大型トラックのドライバーの求人に応募してみてはいかがでしょうか。

昨今のトラックドライバーの求人状況ですが、2020年春頃から求人への応募数が昨年比約1.5倍となっています。それを踏まえると、トラック運転手の転職環境は徐々に厳しさが見えてきている、とも言えます。